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資産運用

【イギリス在住者向け】Trading212の使い方を初心者向けに解説・注文方法と基本操作

2026年2月9日

本記事は、前回の記事

【2025年】イギリスで初心者向けの投資ならStocks & Shares ISA一択!

【イギリス在住者向け】Trading212は投資初心者におすすめ?

を読んだ方向けの実践編です。

この記事でできるようになること

この記事を読み終える頃には

  • Trading212での入金方法
  • 株やETFの探し方
  • 成行・指値・損切り注文の使い分け
  • Pie機能が自分に向いているかどうか

がわかり、自分で迷わず最初の投資ができる状態になります。

ここでは初心者向けに「口座開設後、何をどう操作するのか」に絞って解説していきます。

まずは、Trading212でどんな投資ができるのかを簡単に確認。

Trading212で出来ること https://www.trading212.com/

  • Stocks & Shares ISA とCash ISAに対応(非課税)
  • Invest(通常株取引、課税)
  • CFD(初心者は触らないこと)
  • 米国株・英国株・ヨーロッパ、など世界の株とETFが購入可能

※ ETFとは、Exchange Traded Fund(上場投資信託)人気の銘柄をひとまとめにした投資商品

1. Trading212の入金方法

口座を開いたらまずやることは入金です。

入金の手順

1, アプリ右下のメニュー(三本線アイコン)をタップ。

2, 一番上の青いボタン (Deposit funds) を選択。

3, 支払い方法(Payment Method)を選びます。

Screenshot

きっちり下までスクロールするとSwitch to Practice(デモトレードモードになり練習も出来ます) PCでは画面右上の3本線をタップ。

おすすめの入金方法

方法反映スピード手数料特徴
Instant Bank Transfer即時無料自分の銀行アプリと連携して一瞬で入金。一番おすすめ!
Apple Pay / Google Pay即時£2,000まで無料手軽ですが、累計£2,000を超えると0.7%の手数料がかかるので注意。
Debit Card即時£2,000まで無料カード番号を入れる手間がありますが、Apple Pay同様に累計上限あり。

個人的には銀行を登録してそこから振り込むのが楽ちんでした。

※ISA口座に投資する場合は、必ずStocks & Shares ISA口座に入金するよう注意。

2. 銘柄の検索方法(株・ETFの探し方)

検索のやり方

1, 画面下の🔍(Search)をタップ

2, 以下のいずれかで検索

  • ティッカーシンボル(例:APPL, MSFT)
  • 企業名(Apple, Microsoftなど)
  • ETF名

3, 画面下の🔍(Search)をタップしたときに出てくるおすすめもチエック

何を買うか迷っている人は、Most traded や Most owned などの人気の株銘柄も要チェック

初心者が迷いやすいポイント

  • 同じ株の銘柄やETFでも通貨・取引所が違う銘柄が表示される

イギリス在住なので基本は £ もしくは P 表記のものを購入、なければ他の通貨でもOK。

イギリス株は「p」や「GBX」と表記されていることがあり、p100 = £1です。注文時に桁を間違えないようにしましょう

3. 株・ETFの購入方法(基本の注文)

購入手順

  1. 購入したい銘柄を選択
  2. 「Buy」をタップ
  3. 金額(Value)または株数(Number of shares)を入力
  4. 注文方法を選択
  5. 確認して確定

・Buyをタップするとこの画面になる

・Market(成り行き買い)

・Number of shares の横をタップするとValueも選べる

買いたい金額や株数は右のアイコンをタップで数字入力、もしくは青い棒線を移動して希望の数字を入れる

注文方法の種類

注文方法は主に2つ

Buyをタップしたときに出てくる画面の上にある Market と Limit のどちらかをタップ

① Market Order(成行注文)今すぐ買う!時に使用

メリット: 即座に取引が成立する。買い逃しがない。

デメリット: 画面に表示されている価格よりも、ほんの少し高い(または低い)価格で成立することがある。

② Limit Order(指値注文)自分で価格を指定して予約する

メリット:希望の価格で買える。仕事中や寝ている時でも買える。

デメリット:指定した価格にならずすぐには買えないことがある。設定した価格に到達せず買うチャンスを逃すこともある。

基本はMarketでOK。ただし、市場が閉まっている時間帯に予約したいならLimitを使用。

※ イギリス個別株を買う時は、一律0.5%の税金が引かれた金額で約定します(ETFは基本無料)

売却方法(利益確定・損切り)

売りの注文方法は3つあります、まずは成り行きで売るMarket 今すぐ売る場合はこれ

  1. 保有中の銘柄を選択
  2. 「Sell」をタップ
  3. 売却数量を入力
  4. 注文方法を選択して確定(すぐに売るときはMarketのまま)

残りの二つは Limit と Stop Limit の2つです

① Limit (指値売り)指定した価格(またはそれ以上)になったら売る、という予約

メリット: 「この価格まで上がったら利益を確定させたい(利確)」という時に便利。画面を見ていなくても、目標価格で自動的に売ってくれます。

デメリット: 指定した価格に1pでも届かなければ売れません。あと少しで届きそうだったのに、そのまま暴落して売り時を逃すリスクがあります。

② Stop Limit(ストップ・リミット)「もし価格がここまで下がったら、この価格で売る(損切り)」という、二段構えの防衛注文です。 「Stop Price(発動価格)」と「Limit Price(売りたい価格)」の2つを設定します。

仕組み:2つの値段設定が必要です

・株価が下がり、Stop Price(例:£90)に触れる。

・自動的に「£88(Limit Price)で売って!」という注文が市場に出される。

メリット: 寝ている間の大暴落で、資産が半分になるような事態を防げます(損切り)

デメリット:  売れないリスク/稀ですが 価格があまりに一瞬で急落しすぎると、指定したLimit Priceを飛び越えてしまい、注文が成立しないことがあります。

一時的な下落で売れてしまう: ちょっとした調整で価格が下がり、すぐに回復したのに、自動で売却されてしまった…という「損切り貧乏」になる可能性があります。

※ISA口座内の売却益は非課税です。

4. Trading212の「Pie(パイ)」機能

Trading212には「Pie機能」という複数の銘柄をあらかじめ決めた割合で自動管理できる機能があります。

例えばこのような長期投資に向いている銘柄で自分でパイを作り、自動投資することが出来ます。

  • S&P500 ETF:60%
  • 全世界ETF:30%
  • 債券ETF:10%

もちろん個別株でパイを作ることも出来ます。

Pieの作り方(すごく簡単)

  1.  「Pie」→「 Create new pie」
  2. 銘柄を追加
  3. 割合を設定(常にトータル100%)
  4. 保存

Image source: Trading 212

メリット

1, 自動リバランス(Auto-rebalance): 例えば「Apple 50%、Amazon 50%」と決めた場合、値上がりしてバランスが崩れたら、ボタン一つで元の50:50に調整してくれます。数が多いと自分でおこなうのは計算が大変なので便利です。

2, 少額で分散投資ができる: 本来、10銘柄買おうとするとまとまった資金が必要ですが、パイなら一括£10から、その中の全銘柄に細かく分配して投資できます。

3, 配当金の自動再投資(Auto-invest): パイの中でもらった配当金を、自動でまたパイの中の銘柄に再投資する設定が可能です。複利効果を最大化できます。

4,「公開パイ」をコピーできる: 他の投資家が作った優秀なパイ(高配当セットなど)を、そのまま自分の口座にコピーして運用できます。

デメリット

1, 管理が少し複雑: 銘柄を個別に売るのが少し面倒になります(パイから「エクスポート・取り出し」する手順が必要)。

2, 手数料の罠(Stamp Duty): イギリス株をパイに入れている場合、自動買い付けのたびに「Stamp Duty(印紙税 0.5%)」が細かくかかります。少額すぎて気づきにくいですが、コストであることは変わりません。

3, 放置しすぎるリスク: 自動すぎて、中身の企業の業績が悪化していても気づかずに買い続けてしまうことがあります。

※ ここが少し紛らわしい点なのですが、ISAは「利益(譲渡益)や配当」にかかる税金は非課税にしてくれますが、「株を買うという行為・イギリス株」そのものにかかる税金(Stamp Duty)は免除されません。

あくまでも個人的にですが私はパイは利用していません。少し複雑なのとパイのリストを整理したいときに面倒だからです。ただし長期投資目的で毎月や毎週(自分で設定可能)振込して積立したい人にはとてもおすすめです。

まずは生活防衛資金を確保した上で、必ず余剰資金から、自己責任でスタートしてくださいね!

まとめ

Trading212は、少額から始められ、手数料も無料で、ISA対応なので安心して利用できます。本記事では、入金方法や株・ETFの探し方、成行・指値・損切り注文の使い方、さらにPie機能の操作まで、初心者でも迷わず投資を始められるよう紹介しました。

ただ、投資は「絶対に増える」わけではありません。時には資産が減ることもあるので、まずは生活に必要なお金をしっかり確保して、余裕のあるお金で少しずつ慣れていくのがおすすめです。自分の判断で、焦らず安全にスタートしてくださいね。

Disclaimer: Your capital is at risk. 投資にはリスクが伴い、元本を割り込む可能性があります。本記事は情報共有を目的としており、特定の銘柄への投資を勧誘するものではありません。

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