Saborは元Barrafina のヘッドシェフ Nieves Barragán Mohacho と José Etura が2018年にオープンしてから8ヶ月でミッシュラン 1つ星を取り2022年も星をキープしているスパニッシュレストラン。
場所はピカデリーサーカスから徒歩5分リージェントストリートを少し上がりHeddon Streetへ左折した場所にあります。ほぼ誰かが店の前で並んでいるのですぐわかります。
Saborは3つのセクションに別れており1stフロアはテーブル席のレストランでここは予約が可能、そしてグランドフロアがバーとオープンキッチンのカウンターテーブルでこちらは予約を取らないWalk inスタイル。
Sabor Spanish Restaurant
今回は予約を取らないオープンキッチンのカウンター席を狙い開店30分前に並びましたがすでに数組のグループが並んでいました。ここを逃すと席が開くのを1時間以上待たないといけないので座れるのかドキドキ。店構えはどちらかというとカジュアルな感じ。
入ってすぐ左手がオープンキッチンのカウンター、右手にはバーがありここでカウンターに座るのを待つ感じです。早く来た甲斐があってバッチリ座れました。
グるーっと回った一番奥のカウンターに案内され店内が見渡せます。
1stフロアへ上がる階段と右奥がバーカウンター。開店して数分ですでに満席。
料理
左はバーメニュー、右がカウンターメニューで内容が違う。
実は以前バーのみ行ったことがありカウンターからだとバーメニューも頼めます。
Pan tomate cecina スパニッシュ・トマト&ブレッド
ふわりと食感の良いパンにさっぱりとした甘みのトマトが最高に合います。
Paletilla iberica dehesa de los monteros イベリコハム
以前食べた時の美味しさが忘れられずバーのメニューからオーダーしました。カウンターメニューになくても聞けば出してくれます。
薄〜くスライスされたイベリコハム、口の中で甘さが広りとろけます。美味しすぎて間違いなく一人で2皿は行けるヤツです。
Piquillo Croquetas, Manchego Cheese パプリカのコロッケとマンチェゴチーズ
中はサッパリとしているがチーズが濃厚で良い感じにマッチ。
Payoyo Croquetas, black Olives & Sundried Tomato チーズコロッケとオリーブ&ドライトマト
チーズはヤギと羊のミルクから作られておりチーズ好きにはオススメの濃厚なコロッケ。
Camarones Fritos エッグのせ小エビのフライ
カリッと揚がった小エビが日本のエビの煎餅を思わせる懐かしい風味で永遠に食べられるお酒のおつまみ。卵と絡めて食べてねと言われたがカリカリのエビだけで最高。こちらもバーメニューから。
そしてオーダーしたものはカウンターのテーブルに書き留められます。ついでにHappy Birth Dayも書いてくれました。
Monkfish Tempura, Chilli Jam Alioli アンコウの天ぷら・チリジャムアリオリソース添え
ふわっふわっのアンコウの天ぷらピリッとしたソースが味を引き立てます。
Cuttlefish pappardelle, Manchego Pest イカの薄切り・マンチェゴペストソース
こちらはサッパリと濃厚の微妙なバランスのソースがイカに絡みますますお酒が進みます。
店情報
Sabor 35 Heddon St, London W1B 4BP
Open : Wednesday – Saturday
12.00pm – 2.30pm
5.30pm – 10.30pm
おすすめ度
料理の一つ一つがキチンと作られている感がありどれを食べても抜かりなく美味しい。
バー、カウンター、テーブル席と微妙にメニューが異なるので全部チャレンジしてみたくなります。
ただ、バーのつまみメニューだけでも美味しいのでここでつまんで飲むだけでもおすすめ。