高級寿司やラーメン、うどんなど日本食ブームが止まらないロンドンですが今度は東京の高級但馬牛ステーキ店「麤皮(あらがわ)」が2022年からロンドンにオープンすると言われ続けついに2023年10月にメイフェアにオープン。
2014年にオープンした超高級寿司「ARAKI」に始まり最近のロンドンは完全に高級寿司屋や高級割烹など富裕層をターゲットにしたハイエンドのレストランが続々とオープンしています。
The Standard によれば予算は一人分でワインと合わせて£750以上になるとの事。
肉は超高級神戸牛の品種である但馬未経産牛の肉を提供、つまり日本と同じレベルのお肉をロンドンで提供する。当然のことながら日本から輸入した備長炭を使い専用の釜で焼く。
ワインの品揃えはグランクリュのボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュを中心としたワインリストで、軽く£1000は超えてしまうと予想される。
そして麤皮で提供されるビーフは£500〜£900でイギリスで最も高価なステーキとなる。
ロンドン市民の何人がこの店に行けるのかはわかりませんが以下、日本の麤皮とロンドンの店舗情報です。
炉窯炭焼ステーキ店「麤皮(あらがわ)」日本
麤皮(あらがわ)、店名の由来は美食家で有名なフランスの文豪、バルザックの小説「麤皮」より命名。
1967年創業、東京西新橋の老舗炉窯炭焼ステーキ店
麤皮のHPによると、日本最高峰の炉窯炭焼ステーキを焼き続けている老舗で創業時よりクラッシックな空間作りの内装は西陣織の壁布、桜の木で造られた椅子とテーブル、スウェーデン製のシャンデリアを使用しどこか懐かしい感じの落ち着ける雰囲気のお店。
炉窯炭焼ステーキへのこだわりがすごい
使用する肉は兵庫県産但馬牛で徹底した管理のもと育てられた純血品種しかも最高級の未経産牛(雌牛)のみを使用。
創業以来、炉窯では備長炭の灰を継ぎ足し使用。ステーキは塩のみで直火焼き、職人技によってレア〜ウェルダンまで10段階の焼き分けで提供。
日本のメニュー
アラカルトもあるが定番と季節のコース料理がメイン。
季節のコースで¥55,000〜
ワインはボルドーとブルゴーニュを中心に200種類以上。ワインリストはHPでは見れませんでしたがかなり良いワインが揃っていそうです。
美味しそうな但馬牛のステーキ画像はHPで。
そもそも高級店なので一般庶民は日本の店舗でさえ行くことが難しいかと思われますがロンドンだと更に難しいかもしれませんね。本場の但馬牛を使用し空輸など経費がかかるので基本のコース料理も日本よりは高くなりそうな気がします。
イギリスはロンドン・メイフェア
地下鉄Green Park駅より徒歩2分。
麤皮Aragawa (HP)
London 38 Clarges Street, London W1J 7EN
020 3432 1314
Instagram @ aragawa.tokyo
営業時間:
日曜日 | 定休日 |
月曜日 | 定休日 |
火曜日 | 18時00分~22時00分 |
水曜日 | 12時00分~15時00分, 18時00分~22時00分 |
木曜日 | 12時00分~15時00分, 18時00分~22時00分 |
金曜日 | 12時00分~15時00分, 18時00分~22時00分 |
土曜日 | 12時00分~15時00分, 18時00分~22時00分 |
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現在麤皮のHPにはメニュなどは一切記載されておらず料金などは問い合わせが必要です。
以上、ロンドンで最も高級ステーキ店となる麤皮でした。