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【Revolut】イギリスで絶対入れておきたいデジタル銀行アプリ【簡単口座開設】

2020年10月3日

こんにちは、tamaです。

これからイギリスで生活するなら是非入れておきたいデジタル銀行アプリを紹介します。

ロンドン在住歴20年以上、Revolutは2018年から使用しています。

ところでデジタル銀行ってどういう事?

電子マネーサービスで普通の銀行で出来る事が全部アプリで出来るよ

それって安全なの?

英国の金融行為監視機構であるFinancial Conduct Authority(FCA)によって認可され英国の法律に基づく保護を受けているよ

そもそもRevolutって?

Revolutは2015年にリーマン・ブラザーズとクレディスイスで働いていた元トレーダーにより設立。旅行者が通貨を安く交換出来るようにするプリペイドカードとアプリとして誕生。イギリスでサービスを始めヨーロッパを含めカナダ、アメリカそしてついに日本でも使用出来るようになりました。現在利用者数は2000万人超え。

Revolutって安全なのか?というのが気になる所だと思いますが、2023年現在は西ヨーロッパのいくつかの国ではすでに銀行のライセンスを所得しておりイギリスでももうすぐ所得できるのではないかとみられています。

そもそも信頼性と安全性の高いサービスを提供していないと英国の金融行為監視機構であるFinancial Conduct Authority(FCA)に認可されているということはありません。

サービス内容は銀行と同じサービス以外にも色々な特典が受けられます。

✔︎こんな人におすすめです

  • これからイギリスに留学、ワーホリ、駐在で来る予定がある
  • 簡単に口座を開きたい
  • 銀行で出来る事を全部スマホで済ませたい
  • 頻繁に海外旅行へ行く
  • 手数料安くで外貨両替がしたい
  • 株や暗号通貨の取引もやってみたい

それでは見ていきましょう。

✔︎もくじ

1. Revolutアプリ内で出来る事/メリット

1. 簡単口座開設

2. サービス内容

3. プレミアムカードで特別サービス

2. おすすめの機能

1、格安レートで両替え出来る

2、面倒な手続きなしで株取引が出来る

3. デメリット

デメリット

4. Revolute vs Monzo どっちがいい?

Revolut と Monzo の違い

1. Revolutアプリ内で出来る事 メリット

Revolut のアプリだけで生活に必要な色々な機能が使え満足度はかなり高いです。

1、簡単口座開設

口座を開くには18歳以上でイギリスに住んでいる必要があります。

アカウントを開くときにデポジットを入金する必要があるので日本から来たばかりであれば Wise  などで送金出来るようにしておこう。

準備するもの

  • スマートフォン
  • イギリスの住所
  • ID ( BRP やパスポート)
  • イギリスの携帯番号

必要事項の入力

  1. Revolut のアプリをダウンロード
  2. イギリスの携帯番号を入力ーパスコードをゲットして入力
  3. どこに住んでいるか選ぶ(イギリス)
  4. 個人情報の入力、名前、誕生日、メールアドレス
  5. イギリスの住所などの入力
  6. 銀行(Wiseなどの)情報を入力し、デポジットを入金
  7. 身分証明書ID のカードを写真でアップ + 自撮り
  8. カードを選ぶ(スタンダードは無料だが送料がかかる)

全て無料で申し込みたいなら無料のバーチャルカードを選択するオプションがあります。バーチャルカードとは、仮想的にしか存在しないペイメントカードです。オンラインやアプリ内での購入に使用でき、店舗ではGoogle PayApple Payなどのモバイル決済サービスを利用して支払うことができます。

Revolut

2、サービス内容 (スタンダード無料カード)

  • 無料の英国ポンド建て口座(残高照会、振込、送金の通常サービス)
  • 欧州で無料の口座を開設する(IBANコード発行)
  • 最安値の為替レートを利用(銀行為替レート)
  • 29通貨の外貨両替が毎月£1,000相当まで手数料1%
  • 海外ATMで月々 £200 相当 まで無料引き出し
  • 幅広い一流ブランドやタクシー、その他諸々の割引特典
  • 無料Revolutカード(送料別 £4.99 ただし配送先によって変動)
  • ビットコイン、イーサ、その他 90 以上のトークンに 30 以上の通貨で投資可能
  • Revolut Juniorアカウント(子供1人用)
  • 国外送金、手数料£0.30 ~ £5  (金額と送金先により変動)
  • 毎月1回まで手数料無しで株の取引可能
  • 不正使用などあればアプリからカードを凍結出来る

3、プレミアムカードで特別サービス

Puls(£2.99)、Premium(£6.99/m)、Metal(£12.99/m)の3種類のカードへアップグレードが出来る。

スタンダードの無料カードに比べるとサービス内容が多い。

ATMでの無料引き出しがPuls£200、Premium£400、Metalでは£800を含めてその他の主なサービスは、

  • 国外無料送金が回数無制限
  • 為替は限度額無しで両替可能
  • 海外医療保険
  • 空港ラウンジ使用
  • ワンタイムバーチャルカード
  • カードの送料無料

などなどその他特典も。

各カードのプラン内容比較はこちらより

2. おすすめの機能

特にお勧めなのがなんといっても通貨の両替システム、ほぼ神対応です。そしてもう一つは面倒な手続き無しで簡単に株取引が出来るのは初心者には嬉しい機能。

特に旅行好きな人、海外で買い物をしたい人には本当に便利。

1、格安レートで両替え出来る

両替した通貨は手数料無しで現地で使用出来ます。つまりイギリスで日本円に両替しておけば日本に帰国した時などRevolutカードで支払えば替えておいた円で支払いが行われる。

他社のカードでも他国で使用した場合に手数料がかからないものもありますがRevolut一番良いレートで両替しておき現地でその両替した通貨が使えるのでかなりお得。

両替方法はマーケットが動いている時は秒単位でいつでも両替、もしくは自分で替えたい金額を設定しておけば自動両替も出来る。

例えばこちらはウォッチリスト。気になる為替をリストして常にチエック出来ます。

そして画面右上の注文に両替したい指値などを指定しておくと自動両替が出来る。

ポンドー円

¥170になったら£200で購入するように設定。

1ヶ月1000ユーロまでは手数料無料(スタンダード)。

ただし市場が閉まっているときや珍しい通貨の場合は手数料が発生する

1日から1年の価格変動も見れる。

自動両替は本当に便利。両替料金を自分でセッティングしておくだけでターゲットに達すると自動で両替して知らせてくれるので後は放ったらかしでOK。

旅行好きな人なら良いレートの時にこまめに両替しておくといい。ヨーロッパも日本も全く問題なくRevolutカードが利用出来ます。

2、面倒な手続きなしで株取引が出来る

株には興味があるけどもなんだか敷居が高いし大変そうと思っていた人におすすめなのがRevolutの株取引。

入金しているお金を株式にチャージとして移動入金(ここでドルとして購入)、その後は選んだ会社などに投資するだけ。

株取引は毎月の限度回数以内なら手数料無料

  • スタンダード(無料のカード) 1回
  • プレミアム (£6.99/m) 8回
  • メタル (£12.99/m) 無制限

有名どころのAppleやZoomなど750を超える株式から選べる、日本企業もあります。

アプリ内で取引の始め方などのレッスンも受けられるので初心者はまずここから。

※株はリスクを伴います。あくまでも自己責任で行って下さい。

※居住国の納税者番号が必要になる場合も。イギリスではNational Insurance Numberが必要。

3. デメリット

実は今まで使ってみてデメリットはあまり感じた事はないのだけれども、あえて言うなら、のデメリットです。

1、英国では銀行ではない

Revolutは現在まだイギリスの金融サービス補償計画(Financial Services Compensation Scheme、FSCS)を銀行として受けてはいない。

2、アップデートでインターフェースが変わりすぎる

最近は激しくは変わっていませんがアップデートの度にどこに何があるのか探さなければならかった。

3、カードは無料だが送料がかかる

スタンダードのみ支払いが必要、£4.99 ただし配送先によって料金は変動。

その他のカードは送料無料。

私はさっさと支払って送ってもらいましたが、「いらない」、にしてほっておくとカードはいりませんか?と無料で送ってもらえた人も。ただし全員かどうかは不明。

4、支店や対人サービスが無いのが不安な人には不向き

スマホ世代にはなんの問題もないと思いますが、何かあった時はスマホだけでは不安な人は向いてないかもしれません。

5、国によって取引内容が多少違うことがある

現在日本のRevolutでは日本の銀行口座への国内送金はまだ利用不可。

よくある質問や問い合わせなどはこちらから確認出来ます。

4. Revolut vs Monzo どっちがいい?

Revolut とよく比較されるのが Monzo

Monzo もデジタル銀行でアプリから簡単に口座開設が出来る。

大きな違いは Monzo は英国で銀行として登録されている事。

なので安心して利用する事が出来る。特に為替や株やその他割引特典などを必要とせず簡単に銀行口座を開きたい人には Monzo の方が合っているかもしれません。

Revolut と Monzo の違い

1、アカウントタイプ

  • Revolut/ 仮想銀行・電子マネーサービス
  • Monzo/イギリスの銀行

2、カードの種類

  • Revolut/ Visa と Mastercard Debit
  • Monzo/ Mastercard Debit

3、通貨

  • Revolut/ 80以上の通貨をサポート
  • Monzo/英国ポンドのみ

4、為替

  • Revolut/ 外貨両替出来る(為替手数料有り)
  • Monzo/ 外貨両替出来ない

5、ATM手数料

  • Revolut/ 手数料無料(ただし回数制限あり)カードの種類で違う
  • Monzo/ 手数料無料(ただし回数制限あり)カードの種類で違う

6、海外保険

  • Revolut/ カードの種類により無料の保険あり
  • Monzo/なし

7、レストランや旅行、ブランドなどの割引や特典

  • Revolut/ 週替わりでお得な特典や割引あり
  • Monzo/ なし

8、その他の機能 (Revolut と Monzo どちらもサービス有)

  • アプリ内からカードの凍結
  • 支払いを分割
  • 予算の設定
  • 請求書の送信
  • ローン
  • Apple Pay と Google Pay の使用

上記の違いを見てみると機能的には Rvolut の方が充実している。私自身もどちらも持っているがイギリスに長く住んでおり他の銀行口座も持っているため Monzo を使うメリットはあまりない。むしろRevolutの便利な機能がありがたすぎるくらいである。

ただし、イギリスに来たばかりですぐに銀行口座を開けたい、英国の保証もある安心出来る所が良いのであれば Monzo はそのニーズにピッタリです。

Monzo の開設もとても簡単なので以下参考までに。

Monzoの口座開設方法

16歳以上でイギリスの住所があれば学生でも開設できる。

準備するもの

  • スマートフォン
  • イギリスの住所
  • ID ( BRP やパスポート)
  • イギリスの携帯番号

必要事項の入力

  1. Monzo のアプリをダウンロード
  2. パーソナルアカウントを選んで個人情報を入力(名前や誕生日など)
  3. イギリスの携帯番号を入力
  4. イギリスの住所などの入力
  5. 身分証明書ID のカードを写真でアップ
  6. 動画にて本人確認

基本的には簡単だが登録する際に職業や何を目的でこの口座を作るのかどこからお金を入金するのかなどを聞かれます。

Revolute と同じく日本から来るなら Wise などにお金を入れておくと Monzo の口座を開くのも簡単です。

こちら Revolut のインビテーション。

Monzo はお友達紹介でお互いに£5をもらえるキャンペーン中なので良かったらこちらからどうぞ。ただし申し込んでから30日以内にカードを使用する必要があります。

まとめ

イギリスに中期以上滞在するならすぐに入れておきたい銀行アプリ Revolut。


アプリ上で簡単に開設出来て機能も充実、ヨーロッパではほぼカード支払いなので複数の通貨を入れておけるRevolutは旅行に行く時も便利すぎるアプリです。

もしもどうしても銀行が良ければ Revolut と比較される Monzo もあるので銀行預金としては Monzo に、旅行用に Revolut と使い分けるのもおすすめです。

以上おすすめのデジタル銀行アプリでした。

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