これからロンドンに来るなら絶対入れておきたい地下鉄、バス、移動手段のアプリをご紹介します。
Google Mapはもちろん便利ですがロンドン在住者のほとんどが使用している定番アプリです。
✔︎もくじ
- 地下鉄、バスのアプリ
- Taxi/Cabのアプリ
- レンタル自転車のアプリ
地下鉄・バスのアプリ
1、Citymapper(シティマッパー)無料
これさえあればロンドンの移動手段を全て網羅出来るくらい便利。インターフェイスもわかりやすくて使いやすい。
行き先入力すると、、
- 地下鉄、バス、徒歩を組み合わせたあらゆるルート
- かかる時間と料金
- 自転車、Cabなど単独で移動する各時間と料金
ルート案内以外にも、、
- 鉄道案内
- Taxi/Cabと連携している
- 交通機関のトラブル情報
- レンタルカー情報
- レンタル自転車案内
- フェリー案内
- ロンドン地下鉄マップ
ロンドン地下鉄マップは行き先までの全体像が見れるのでルート検索する前に見ておくといいかも。
注意ポイント
Wifi/Dataが必要ですがお出かけの前にいくつかのルートをセーブしておけばオフラインでもルートを見れます。
2、Bus Times/London Live Bus Countdown 無料
バスを頻繁に利用するならこのアプリがおすすめ。しかも地下鉄を使わずバスだけなら料金もお得。
バスの乗車料金は乗車して1時間以内なら£1.5で何度でも乗り降り可能でどこまででも行ける。1時間後も何回バスに乗車しても1日に引き落とされる料金の上限が最大£4.5でそれ以上の料金はかからない。(2020年11月現在)
アプリを開くと自分の周りのバス停、行き先、バス番号が表示される。
乗るバスを選んでタップすると到着時間がライブでわかる。
注意ポイント
Wifi/Dataが必要。
Taxi/Cabのアプリ
ロンドンではここ数年新しいTaxi/Cabの参入が多くその全てがアプリで利用できる。アプリは複数入れておくと便利。料金比較も出来るし時々各会社でプロモーションのディスカウントなどもあるので利用しない手はない。
Uberに対抗するべく料金を安くしているので出かける前に各社比べてみるといい。
1、Uber
ほぼ誰もがスマホに入れているだろうアプリ。知名度は一番で取り敢えずはUberを入れておけばイギリス以外のヨーロッパやその他世界中でも使用可能。使用可能な国と都市はこちら。
料金は他の新しいCab会社に押されて一番安いわけではないが時間帯などによっては他より安くなる場合もある。
- アプリを使うには最初にクレジットカードやDebitカードなどの入力が必要
- エコノミーからエグゼクティブまで種類を選べる
- 事前予約可能
- 身体的理由により乗車するのにヘルプが必要な人にもスペシャルアシストの車有り
- 車椅子対応車有り
- Pool(相乗り)はかなりお得だが現在はCOVID-19により使用不可
2、Bolt
設立はまだ新しく使用方法はほぼUberと同じ。ヨーロッパでは全ての車が100%カーボン・ニュートラルだそうでCo2の排出量の削減に貢献している。使用出来る国や都市はUberよりは少ない。こちらから。
料金はロンドンで一番安いというのが謳い文句。確かにUberよりは少し安い。
- アプリを使うには最初にクレジットカードやDebitカードなどの入力が必要
- エコノミーからエグゼクティブまで種類を選べる
3、Free Now
いくつかのTaxi会社が合併して作られたこれもまだ新しい会社。UberとBoltと違うのはライセンスを持っているBlack Cabも参入している所。Black Cabを使うと少し割高ではあるが急いでいる時などはバスレーンも通行できるのはBlack Cabの特権。
料金は普通のエコノミー(Black Cabではない)を選べばBoltと同じくらい。
- アプリを使うには最初にクレジットカードやDebitカードなどの入力が必要
- エコノミーからエグゼクティブまで種類を選べる(Blac Cabを含む)
- 事前予約可能
- アプリから " Refer a friend " タップで友達紹介コードが出て来る。友達にコピーを渡し使えばお互いに£4のクレジットがもらえる
- " Loyalty program " 乗車する度にポイントが溜まる。ポイントは乗車で使用出来る。
注意ポイント
各会社の料金は大体これくらいというのが表示されるが時間と距離によって計算されるので時々だが遠回りをされたりすることがありいつも一番安い料金になるわけではない。乗車したらドライバーにGooglemapなどで先に行きたいルートを見せるといい。
レンタル自転車アプリ
ロンドンでのサイクリング人口はどんどん増えており、ロンドン中心部ではサイクリング専用レーンが続々と設置されています。それに伴い手軽に使えるレンタサイクルの種類も沢山あります。
大きく分けると2種類のレンタサイクルがあります。
- ドッキングステーション(専用自転車置き場)で借りてドッキングステーションに返却
- ドッキングステーション(専用自転車置き場)はあるが、見つけた場所から借りられどこでも乗り捨て出来る
今回は一番有名でドッキングステーションも多く利用しやすいアプリをご紹介します。
Santander Cycles
£2の支払いで24時間利用可能です。最初の30分が無料になりその後は30分ごとに£2が加算されます。ただし30分以内にドッキングステーションに返却してまた借り直せばまた最初の30分が無料となり、24時間以内はこれを何度でも繰り返せます。(支払いで使った同じカードを使うこと)公式サイトはこちら。
1、使い方
- 支払いはアプリかドッキングステーションのタッチパネルで支払い
クレジットカード、デビットカード(コンタクトレス可能)ただしスマホやウォッチからのコンタクトレスは使用不可。
- 自転車の解除コード、リリースコードを受け取る(ドックステーションならプリントの紙)
同時に4台レンタル可能で4つのリリースコードを受け取れます。リリースコードは10分間有効、それまでに自転車を出す。コードを入れると緑のライトがつけば自転車を出せます。
2、返却
- どこでもいいので近くのドッキングステーションに返却
自転車をドックに入れ緑のランプを確認。点かない場合は別のドックにも試す。それでも緑が点灯しない場合はコンタクトセンター 0343 222 6666 に電話。
ドッキングステーションが一杯で停められない時はターミナルのパネルの「No docking point free」をタッチして、追加の15分を得ることができるのでこの間に他のステーションをさがして停める。
注意ポイント
24時間以内にどこでも近くのドッキング・ステーションに返却すること。
自転車を壊した場合や、返却しなかった場合、最高£300の罰金がかかることがあります。
Santander Cyclesを紹介していますがアプリでの支払いが少し面倒。支払いは直接ドッキングステーションで行うのがシンプルです。
おすすめは上記で紹介したCitymapperやBus Timsアプリから自転車の空き状況が確認出来るのでこちらを使って空き状況などを先に調べると便利です。
以上、ロンドンの地下鉄、バス、移動アプリでした。