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【海外で働くなら】美容系の手に職ベスト3と日本で準備しておくべき事

2021年5月12日

こんにちは、tamaです。

ロンドンで長年美容の仕事をしています。主にフェイシャルやエクステ、まつ毛パーマ、ネイルなど。

お客様から手に職はいいですね、とよく言われますが全くそんなことはありません。

特に美容系の手に職はサービス+肉体労働で道具や使用する備品などコストもかかります。自営業なら更に大変です。

さて、自分が美容系の仕事をしていますがその中でも海外で働くなら絶対これがおすすめ、という美容系の職種をご紹介したいと思います。

✔︎もくじ

1、はじめに考慮したい3つの事

2、おすすめの手に職3つ

3、日本で準備しておくべきこと

1. はじめに考慮したい3つの事

海外で働く場合に関わらず仕事をするときにマーケティングは大切ですが、仕事で必要な備品についてやお客さんの国籍、語学力も考慮が必要となります。

今までの経験から海外で働く時に考慮しておきたいと思う3つの事です。

1、コストパホーマンス

資格取得や学校に行った費用とは別で仕事に就いてからかかる費用についてです。

  • 個人経営の場合は備品にかかる費用はどうか
  • 実際のサービスの時間とそれにかかる材料費や備品のコスパはどうか

2、マーケット(ターゲット)

海外では日本人以外のお客様もターゲットになるのでマーケットは幅広いです。それに加えて年齢層も重要。

3、英語力

イギリスで仕事をして稼ぎたいなら英語力が必要です。

ただし英語が得意でなくても出来る仕事もあります。

2. おすすめの手に職3つ

ではコストパフォーマンス、マーケット、英語力を考えてのおすすめの美容系手に職です。

資格や技術を習得するまでは大変かもしれませんがその後は確実に持っていて損のない手に職だと思います。

1. 美容師(ヘアースタイリスト)

ダントツでおすすめは美容師です。コスパとマーケット市場は一番。

ハサミ一つあれば世界中で仕事が可能、しかも市場は老若男女問わずです。

イギリスでもワーホリの美容師さんは多いですが仕事が無い、ということがありません。

日系サロンはもちろんの事、英語が出来れば現地サロンで働く事も、個人出張やメイクも出来るならポートフォリオを作っておけば雑誌やファッションショーの仕事などにも挑戦可能です。

メリットとデメリット

✔︎メリット

  • ハサミ一つで仕事が出来る(コスパが良い)
  • 場所を取らない(椅子があれば良い)
  • 海外でも仕事先が必ず見つかる
  • 個人でも出来る
  • お客の市場が広い(老若男女、国籍を問わない)

✔︎デメリット

  • 英語が出来ないと働く範囲が日系のみに限られる
  • 個人出張の場合パーマやヘアカラーが大変

2. マッサージ・指圧師

次におすすめなのは美容系とは少しズレますがマッサージ・指圧師。こちらもコスパとマーケット良しです。

まずマッサージ・指圧師は場所があればそれ以外のコストがかからず体一つで仕事が出来る。

日本人はもちろんそれ以外の国籍のお客さんも幅広く日本人のマッサージや指圧は現地でも需要があります。

メリットとデメリット

✔︎メリット

  • 仕事に必要なのは寝転べる場所のみ
  • 個人でも出来る
  • 英語力が低くても現地のサロンでも働きやすい

✔︎デメリット

  • 肉体労働である

3. ネイルアーティスト

通常のネイリストではなくネイルアートが出来る人。

ここで言うアーティストはストーンなどを使用してデコ的なデザインをするのではなく、まさに爪に絵を描ける人です。

イギリスにも掃いて捨てるほどネイリストはいます、そしてネイリストは一番コストパホーマンスが悪いです。

ではなぜネイルアーティストがいいのか?

簡単なアートは出来ても緻密な絵を描ける人が少ないからです

そもそもイギリスでは日本のようにストーンなどでデコる事よりも平面な爪に何かしらアート(描き加える)をするのを好みます。

メリットとデメリット

✔︎メリット

  • 緻密なネイルアートを出来る人が少ないのでマーケットは良い
  • デコ用品を必要としないので普通よりはコスパが良い
  • 英語力はあまり重要ではない(デザインを選んでもらうだけ)
  • instagramなどで宣伝しやすい

✔︎デメリット

  • かかる時間のコスパが悪い(ただしやり方次第で変わる)
  • デザインによっては1日に出来る人数が限られる

アートをする場合、時間で料金を決めると良い、例えば1時間以上は10分毎に追加料金を加算するなど

メモ

海外で働く場合、日系で日本人相手ではチップはほぼありませんが現地サロンならチップ率は大きいです。

そして地元の人なら長い間良い顧客になってくれます。

3. 日本で準備しておくべき事

海外で働く場合、もちろん海外でも資格などは取れますが日本である程度経験がある方が当然有利です。

1. 日本で資格、経験を積む

日本でなら当然日本語で学べますし、そして色々な意味で日本で習う方が技術力が高いと思います。

日本で資格などを取った場合イギリスで働けるのか、こちらの記事でまとめてあるので参考にどうぞ。

【イギリス】海外でもエステシャン・美容師・ネイリスト・アイリスト・は働けるのか【答えはYES & NO】

続きを見る

 

【イギリス】海外でもマッサージ・指圧師は働ける?

続きを見る

2. ある程度の英語を勉強しておく

当然の事ながら海外で仕事をするなら多かれ少なかれ英語を話さなければなりません。

日系サロン以外で働きたい、将来的に長期で滞在したいならならなおさらです。

ちなみに日本で英語のレッスンを受けると殆どがアメリカ英語。最近ではフィリピンの先生が増えてますね。

しかしイギリス英語は米語とは発音は違い、使う単語も違う事があります。

例えばお勘定お願いしますでは 

・米語=Check please.(チエック プリーズ)

・英語=Bill please.(ビル プリーズ)

全然違いますよね、米語を習っているとイギリスへ来た時に?な単語が沢山出て来ます。

ちなみに日本でも英国人の先生が教えてくれるオンライン英会話があります。英国人の先生のみってかなり珍しいですがそもそもイギリスの学校なのでそれも頷けます。

無料お試しもあるようなのでイギリス英語を試してみるといいですよ。

【イギリス】ワーホリも英語力があれば就労ビザ取得の可能性大【対策と準備が大事】

続きを見る

まとめ

美容系の仕事の中でも海外で働くなら特におすすめの3つを紹介しました。コスパとニーズが一番いいのはダントツで美容師。

自身でも美容の仕事をしていますが美容師は世界中どこでも働けて老若男女も問わずのマーケットは最強だなといつも思います。

身体一つで働けてコスパのいいマッサージ・指圧師、手先が器用ならネイルのアートも需要マーケットは大きいです。

海外で働くなら最低限の英語は必要になりますがすぐに働きたいなら日本で英会話をやっておくといいですよ。

以上、海外で働く場合の美容系手に職ベスト3と日本で準備しておくべき事でした。

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